2021年2月21日日曜日

ふたりだけの彩り・内石のすすめ!BRIDAL FAIR特典

こんにちは。

さて、突然ですが

ここはどこでしょう・・・?

ここは、オーロラグラン・アトリエの一角です。

デザイナーたちの遊び心がさりげなく

そこかしこに散りばめられています。

扉の内側・・・


普段は見えないところを覗くのって、ワクワクします。

内側・裏側こそが本質、そんな気もしてきます。


同じく、普段は隠れているリングの内側。

オーロラグランブライダルでは

エンゲージメント、マリッジリングの内側に刻印を刻み、

ご希望のお客様へ誕生石を留めてお仕上げします。


シンプルに記念日とイニシャルを刻むもよし、

普段は照れてしまいそうな愛の言葉を刻んだり

メッセージを贈り合うのも素敵ですね。

なんといっても、ご自分が外した時にしか見えません。

以前、マリッジリング「Dear」をオーダーしてくださったお客様が

こんな写真を見せてくださいました。


”ひとりで登ったのでリングはひとつだけど”

と言っておられましたが、

内側には奥様のバースデイストーンが。

いつでもそばにいるようです。


山頂でリングを外しシャッターをきられた様子を

想像すると微笑ましい気持ちに・・・。

リングをつける時、外す時

日常のさりげない瞬間に内から彩りが目に映るのは

きっと幸せなことと思います。


只今、オーロラグランではブライダルフェアを開催しております。

3/7迄の期間中にご成約いただいた方へ、

リング1本につき2石の誕生石をプレゼントいたします。

誕生石チャートはこちら!

おふたりのバースデイストーンが

どんな彩になるかご覧くださいね。

おふたりの誕生石をならべるもよし、

インスピレーションで選ぶのも素敵ですね。


ブライダルのご相談は

表参道SHOP中二階のソファ席で

おくつろぎいただきながらご試着いただけます。

ご来店の際にはご予約をお願いしております。


LINE公式アカウントの

【トーク画面下部】→【メニュー】より

簡単にご予約いただけますので、

ご都合のよろしい日時をお選びくださいませ。

また、メールでのご相談も随時承っております。

カタログのご送付やサンプルリングも無料でお貸出しいたします。

WEBSHOPでのご注文ももちろん

ブライダルフェア対象です。

ぜひ、後の機会にご検討くださいませ。
 



2021年2月7日日曜日

偶然ではない、一致 Synchronicity


こんにちは。

ヴィンテージのカトラリーを揃えたいと思っていた時、

こんな趣のあるスプーンを頂きました。

デザイナー川口からの誕生日の贈り物です。

そう、去年も同じように、

ちょうど欲しいと思っていたものを頂いたのでした。


会いたいなと思っている人から電話がきたり、

ある人の話をしていたらその人が現れたり。

こんな偶然を”シンクロニシティ”といいますね。

心理学者ユングが提唱した

意味のある偶然の一致のこと。

オーロラグランでもシンクロニシティを

時々体験します。


例えば一昨年

大掃除の日のペアルック


さらに昨年末、
大掃除の日に・・・

その翌日、我が家のいとこ同士も…

繰り返されるペアルックは

ただの偶然?それとも・・・?

オーロラグラン2月のテーマは

Synchronicity −偶然ではない、一致−

ペアでもペアでなくても

デザインがシンクルロする密かな楽しみ

どこか共通のデザインを自由なペアスタイルで楽しめるアイテムを

特集しています。


今日は、オーロラグランのもうひとつのブランド

NARGARORUAより「プレーンバングル」のご紹介です。

シンプルなインパクトを放つこのバングルは
ひとつひとつ、手作業で仕上げたディティールが魅力。


NR45 / Plane Bangle Lady's

ユニセックスでお使いいただけるよう
メンズサイズ・レディースサイズをご用意しています。



プレーンバングルとプレーンリングとを
”シンクロ”させても素敵ですね。
バレンタインデイの贈り物にもおすすめです。


さて、オーロラグランのシンクロニシティ。
まだまだ証拠写真が残っているのですが、
またいつかのお楽しみに・・・!


世界はすべてがシンクロしている
わたしたちが気づいていないだけで。
そんなことを聞いたこともあるような・・・

みなさまも日々のシンクロを
見つけてみてくださいね!





2021年1月31日日曜日

旅のはじまりarchiveーいつでも、どこへでもー

 こんにちは。今日は1月最後の日。

子供が描いた筆跡と混じり合う色彩をみながら

”インドってこんな感じなのかしら” と、

まだ見ぬ地に思いを馳せました。


オーロラグランでは1月のテーマを

ー旅のはじまりーとして、

旅から生まれたリングをご紹介して参りました。



今こそ、より愛おしく思い出される旅の一瞬一瞬。

その輝きが未来への希望につながります。


本日は、前回の「スペイングラナダ編」に続き
デザイナーの旅Storyをご紹介。


ー色彩とマチィエールに溢れるインドの旅からー

ずっと行きたいと思いながら

やっと訪れたこの国は

想像以上の心地よさがありました。

牛も人も車も(たまに象やラクダも)混合状態で

行き交う賑やかな通りを、

時にはリキシャでジェットコースターのように走り抜け、

時には寺院の庭で飛び跳ねる猿を横目に、

目的もなくぶらぶらして過ごしたり。

これでいいのだ、と納得した旅でした。

そして、えっ、なになに、そうなの?どうなの?

とびっくりする毎日でもありました。

ジャイプールからアーメダバードへ。

この旅から生まれた「INDIA」レイヤード。

寺院やブロックプリントにもみられるペイズリーや草花をモチーフに

デコラティブでエネルギッシュなイメージと

シンプルなラインがミックスされた

新鮮なインドテイストが魅力のコレクションです。


次のStoryはヴェネツィア


ー水の都の旅からー
ある春の日、フィレンツェから電車でヴェネツィアへ向かった。
車窓から現れては去っていく街や丘隆を
ぼんやり眺めていると、
自分の過ごしている時間が
ゆっくり溶けていくようだった。
そして突然開けた海の景色に目が覚めた。
電車はその海の上にまっすぐかけられた鉄橋を突き進んでいく。


その先に見えてきたのは水に浮かぶ街、
そう、ヴェネツィアが近づいて来る。
電車はサンタルチア駅のホームに滑り込んだ。
駅を出ると目の前には運河、船、賑やかに行き交う人々。
私は驚きと興奮のまま水上バスに吸い込まれてゆく。


船がすーっと動き出し運河を進み始めると、
まるで劇場の幕が上がったかのように、
両岸に立ち並ぶ優雅に古びた建物が
次から次へと登場する。

ギリシャ神話を思わせる彫刻、

水面に反射してキラキラ煌めくモザイク、

ムーア様式の美しい窓。

船を降りて宿に着いてからもヴェネツィア劇場は続く。

街に巡らされた運河沿いを歩く。

迷路のような路地を抜け、

いくつもの小さな橋を渡ってゆく。

気がつくと日が暮れて、

月が運河の水面にゆらゆらと浮かんでいた。

水の都の思い出。






ヴェネツィアの窓

3つ重ねるとひとつのデザインが現れる

重ね付けの魅力が感じられるコレクションです。



旅に出られない今、
各地への旅から生まれたリングを重ねて
指先に異国の景色を描いて楽しむ。

想像=創造

想像の中でなら、いつだって好きな場所へ旅立てる。



2021年1月10日日曜日

旅のはじまり

 こんにちは。スタッフえみです。

2021年はじめてのブログとなりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

こちらはSHOPから見上げた天窓。

エキゾチックな香りが漂う店内には

デザイナーの旅のかけらが散りばめられています。

"旅”はオーロラグランの大事なテーマのひとつ。

中二階の図書室にも

旅にまつわる本が並びます

こちらは数年前の夏に
デザイナーがバスクを旅してみつけた古書。
スペイン・グラナダにある
「アルハンブラ宮殿」について書かれていました。


ページをめくると・・・
オーロラグランで人気のモチーフ
”ハマムの星”発見!



そう、こちらは
グラナダの旅から生まれたコレクション
「Generalifeーへネラリーフェ」のひとつ。

今回はデザイナー川口による
コレクション誕生秘話をご紹介したいと思います。

丘の上のホテルからのグラナダの街

何年か前、スペイン南部のアンダルシア地方グラナダに向かった。
目的は切り立った丘の上に建つアルハンブラ宮殿。
そして異国のお風呂に入ること。
かつてマラケシュでも満喫したイスラム様式の建築を、
ヨーロッパのこの地でも見てみたかった。

アルハンブラ宮殿の丘に登る途中の道で

乾いた空気と強い日差しを逃れ、
幾何学的なモチーフの彫刻で埋め尽くされた石の建物に入ると、
そこはひんやり心地よかった。
古の華やかさと、レコンキスタにまつわる悲しくも気高い王の物語が、
私の妄想の中でエキゾチックな音楽をBGMにして巡っていた。

宮殿遺跡からの眺め

宮殿一角のパティオ


広大な敷地の一角にフェネラリーフェという姫君達が暮らしていた離宮がある。
果樹園や花咲き乱れるパティオ、涼しげな噴水。
そしてかつてのハマムをみつけた。
”ハマム”とはイスラム様式のお風呂のこと。
薄暗い部屋のドームを見上げると、
そこには素敵な形の空気孔。
このイスラム様式の星の形を私はハマムの星と勝手に名付けた。


ローズマリー香る湯気がたちのぼる中、
ここから月光が差し込んでいたのだろうか。
光も湯気もハマムの星の形…

夕景のアルハンブラ

いろいろな街でハマムを体験できる。
マラケシュ、カッパドキア、バルセロナ…
街によってそのスタイルも空間も違いがあり、
まさに肌で異文化を感じられる楽しみだ。

バラの生垣が似合う街

宮殿の装飾



先ほどの古書、
「GENELARIFE」の項目には
デザイナーが見た異国の景色が
そのままに記されていました。

すっかりアルハンブラの旅を堪能して
ずらりとならべたリングは
すべてヘネラリーフェより。

今こそより愛おしく思い出される

旅の一瞬一瞬。

ー旅のはじまりー

只今WEBSHOPでは旅から生まれたリングを

ピックアップしご紹介しております。


旅に出るのが難しい今、
デザイナーが見た景色を思い浮かべるように
はたまた、あなただけの景色を思い描いて
レイアードをお楽しみください。
素敵な旅のはじまりになりますように!